| Нет architecture | HOME |REPORTS|GALLERY |BLOG+|SITE MAP |
![]() 旧シャルレ本社ビル Charle Building |
|
||
|
|
■美建・設計事務所(石井氏のプロフィール)![]() 環境建築ガイドブック 公共建築から一般住宅までの環境建築、228作品が収録されている。 コラムや写真も豊富で、想像以上に充実した本で驚いた。 ■関連ページ Sponsored Link |
異なる表情を見せる2棟の建物を回廊で結ぶ 緑に覆われ冬場でなければ全貌をつかみ切れない石井修氏の設計の旧シャルレ本社ビル(シャルレポートアイランドビル)は、最近オープンした北欧家具店IKEAや数々の近代的なビルが立ち並ぶポートアイランドの一角で一際先進的な建築物に映る。 建物はサンクスガーデンをはさんだ東西の2棟からなり、全ての階で回廊により結ばれているがどちらも違った手法の緑化デザインが取り入れられている。 東棟はコルテン鋼のパンチングメタルに蔦がびっしりと被覆し、コンクリートなど新素材と緑を組み合わせることの得意だった石井修氏らしいデザイン。 見た目だけがエコロジーではなく、蔦に覆われた鋼板と建物本体の間を50センチほど離すことにより出来た”空気層”により、外断熱の役割をなしている。最近主流になりつつある複合ガラス(ペアガラス)のような原理を建物全体に施している形だ。 階段状の外観に屋上緑化が施されているが、壁面は石井氏のデザインには珍しい一面のミラーガラス。 そのミラーガラスに周辺の樹木や植栽を映りこませ、東棟のように直接緑で覆うわけではなく、擬似的に自然に溶け込ませるデザインになっている。 20年以上前からのエコ精神 石井氏の作品は、自然環境にはありえない直線のみをつかったデザインや、コンクリートや鋼板など工業的な素材を用いたものが多いが、その”人工物”と”緑や自然環境”を融合させる設計がすばらしく、20年以上前のこの作品がポートアイランドのどの作品よりも最先端をいっているように見えた。 ポートアイランドの緑は、見た目の豊かさが主要なもので、ヒートアイランド現象や反射熱の問題を解決するまでには届いていない。 見栄えだけではないエコの精神で向き合っているものは島の一角にあるこの建築物だけなのだろう。 |
©2007-2008 Нет |